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人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故か・・・つづき

人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故か。
それは自分が話す倍だけ、他人の話を聞かなければならないからだ。 
ユダヤの格言

キャサリン
前回までのお話は、対応と応対の違い、「応対は相手(人)あってのこと」だったわね。
ダニー
そうそう!対応と応対の違い、わかったよ~
キャサリン
そう、よかった。では本日こそ「本題「きく」ことについて」の研修をしましょう。
 

「聞く」ではなく「聴く」

「聞く」という漢字は、門がまえに耳と書きます。

門の中に耳が入っているので「聞こえない」といわれています。
どういうことかというと、

門の中にある耳だから、「聞こえてくる音」しか聞こえません。【受動的】です。

ダニー
じゅどうてき?
キャサリン
「受動的」。たとえば、今この記事を読んでいるとき、エアコンの空調の音は聞こえない?
ダニー
聞こえるよ
キャサリン
車の音や、周りの喧騒などは?
ダニー
聞こえる、聞こえる。

それらは、耳を澄ますまでもなく、耳が健康であれば聞こえてくる「音」なのです。

お客様(話し相手)の声は「音」ではありません。
お客様の声を「受動的」に「聞いて」はいけないのです。

相手の声は、あなたの「耳」と「心」の「目」で「聴く」

「聴く」という漢字は「耳」と、向きは違いますが「目」、「心」が入っています。

傾聴と言う言葉があります。
介護や看護の場で使われはじめたこの言葉ですが、
今ではどんな場面でも重要とされているスキルです。

身体を傾け、耳に手を当て、
相手の話を聴く仕草を見たことがあると思いますが、
その仕草こそが、「傾聴」と呼ばれる所以です。
相手の話をしっかり聴いてこそ、
初めて心のこもった「応対」ができるようになるのです。
たとえそれが電話であっても、傾聴の大切さは変わりません。

そして、その姿勢は相手にも伝わります。

「ちゃんと聴いてくれているだろうか」と思い、
電話の向こうでも「聴いている」のです。
少しでも違うことを考えると、途端に、
「聴いているの?」と聞き返されたことありませんか。
まさに「相手も聴いている」から言われてしまうのです。

お互いによく聴き、相手を思いやる。
そうすることによって、その思いがお互いの相手に伝わり、
「ああ、この人と話すことができてよかった」と、
思ってもらえるのです。。

「人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故か。
それは自分が話す倍だけ、
他人の話を聞かなければならないからだ。」

***

いかがでしたか。
「きく」ことの大切さ、ざっくりとご理解いただけたかと思います。
すでにできている方はこれまでどおりに。
初めての方はぜひ参考になさってください。
いつもひっそり読んでくださっている読者のみなさまに感謝いたします。

◆今日の研修◆
「聞く」ではなく「聴く」。
相手の声は「音」ではない。心の目と耳でしっかり聴こう。

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